高19回生の小鶴幸一さんが表紙を飾られた書籍「美術の今(美術年鑑2021別冊特集)」(出版社:(株)美術年鑑社/本体990円)のご紹介です。
この書籍の表紙を飾っているのが小鶴さんの傑作「幾何学的A・MA・VIE」です。
「美術の今〜コロナ禍の表現とは〜」と銘打った特集で、日本画家や、洋画家、彫刻家、工芸家、書家等の方々、約90人のアンケートや寄稿で構成されています。
アンケート内容は、
①現在の日常生活と、作家としての制作について
②公募団体展、グループ展、個展等の中止・延期について
③作家同士の連携や、地域社会との関わりについて
④国内の美術界は今後どうなっていくのか
⑤美術家として何が出来るのか
⑥その他
で、一つ一つに丁寧に考えが述べられています。
その中のお一人に、先日ホームページでもご紹介した野見山暁治先輩(中36回)も掲載されています。
ご興味ありましたら、ぜひご覧になってみてください。