本校「関東研修」激励訪問

去る8月6日(火)から2泊3日の本校企業研修旅行で、飯塚より30名の生徒と3名の引率の先生方が九州に上陸した台風の影響も無く無事東京を訪れました。

初日には、田中副会長はじめ塚本幹事長、昨年好評で今年も研修先の第一三共(株)の春山さん(32回)と小鶴青年部副部長(38回生)が生徒さんを激励するため、赤坂の宿泊先にお邪魔しました。
田中副会長から地元から離れたときに地元と繋がりがあることの大切さの話をされ、高校生たちも真剣に話を聞いていました。


2日目は昨年に引き続き、今年も弊社の「お薬ミュージアム」への訪問がありました。
少し変わったところと言えば、付属中学出身の一期生がいたことと女子生徒が2/3くらいいたことですね。理科系の仕事という雰囲気があるので男子生徒が多いのかな?と思ってましたがビックリでした。でも相変わらず元気で挨拶もしっかりしてましたね。


今年の興味は春の研修で鹿児島にある新日本科学さんに赴き企業研修を行ったと聞いたことでした。GLP試験(Good laboratory Practice)の一部である安全性試験の委託先でもあり、どんな部分に興味を持ったか知りたいと思ってました。質疑応答の時に聞いてみましたが、色んな実験器具を使って仕事をしているところに感心したそうです。おそらく高校の授業では使うことも少ない精密な機材を見たのでしょうね。
将来に希望と夢を携えて残りの高校生活を頑張り、機会があれば関東で再会したいと考えてます。


3日目は東京大学研修に参加しました。この日は東京大学のオープンキャンパスが実施されていましたので、午前中はオープンキャンパスに参加し、各自が興味を持った学部紹介や大学イベントに参加しました。その後、大学生・大学院生や教職員と昼食を共にしながら、受験や大学生活について話をしました。

最後に、嘉穂高校OB(高校42期)の秋光教授が模擬講義を行い、最新の生命科学について紹介されました。この日は大変な猛暑でしたが、参加した高校生の皆さんはとても元気に活動していました。今回の東京大学研修は、皆さんが進路を考える上で大変参考になったとの感想でした。