2018年10月5日の理事会にて嘉中・嘉穂高等学校関東地区同窓会の副会長に高29回の中村真一さんが選出されました。
中村副会長は、現在、新日鐵住金株式会社 代表取締役副社長としてご活躍中で、多忙を極める中、この大役を快くお引き受けくださいました。その広く温かいご厚情に心より感謝申し上げます。
現副会長の高26回 田中寛利さんと副会長が二人体制になり、関東地区同窓会がさらに活気に溢れ、新元号の幕開けと共に新たな風が吹くことでしょう。
最後に、70回記念総会パンフレットに寄せられた中村副会長の祝辞を転載させて頂き、関東地区同窓会に寄せられる想いをご紹介できればと思います。
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歴史は遠し三千年、光遍き大御代に。このフレーズを年に何度熱唱しているだろうか。関東地区同窓会の総会・理事会・世話人会・その他諸行事、関東地区柔道部OB会の諸行事、同期の集まり等々。その度に、いつもの仲間と新たな話題で飲み騒ぎ、加えて懐かしい仲間との再会、新しい仲間との出会いを繰り返す。これが私にとって欠かせない嘉中・嘉穂高等学校関東地区同窓会ライフです。
振り返れば、初めて本会に足を踏み入れたのは30代前半の頃。先輩方の活動を見つつ当番会に備え、我が高29回生が当番を務めたのはちょうど十年前の第60回同窓会。虎の門パストラルにおいて約460名の参加者が集い、無事に当番の役目を全うした時は、同期の仲間達と共に感動と達成感に浸りました。その後、皆で祝杯を上げ、翌日の日光への修学旅行で更に盛り上がったことが、つい昨日のことのように思い出されます。
以降も後輩の皆さんが襷を繋ぎ、原会長が常々口にされている「日本一の同窓会」を目指して頑張ってきました。各当番回がそれぞれの特徴を活かしてすばらしい同窓会を作り上げてきました。しかしながら、どうしても越えられなかった参加者数500名の壁。
そして迎えた第70回の記念総会。この壁を乗り越えるべく、当番の39回生や幹事会の皆さんがこれまでに無い様々な工夫を凝らして準備を進めてこられました。
どんな結果が待っているか、たいへん楽しみです。還暦を迎える我が高29回生は、乾杯の音頭をとることになっています。
嘉中・嘉穂高等学校関東地区同窓会の益々の発展を祈念して、乾杯!