第63回嘉中・嘉穂高等学校関東地区同窓会(懇親会)報告

 去る10月7日(金)17時より東京九段下のホテルグランドパレスにおいて、第63回嘉中・嘉穂高等学校関東地区同窓会が418名のご参加をいただき盛大に開催されました。
 総会に先立ち、理事会・幹事会も同ホテル牡丹の間でおこなわれました。
 総会では永光会長の議長による進行と、田中幹事長、徳永監事による議事内容の報告・承認がなされ、滞りなく閉会しました。
 引き続き懇親会に移行するかたちで、ご来賓の方々の入場とホワイエにいらっしゃる方々をウェルカムドリンクでお迎えしました。懇親会が始まるまでの約15分間には、母校からお借りしました今年度の運動会DVDを大型スクリーンで紹介したところ、「ほーっ 今の運動会はしゃれとるねぇ」などとたくさんの方からの反響がありました。
 定刻18時に懇親会がスタートし、原副会長によるご挨拶、麻生太郎元内閣総理大臣と齋藤守史飯塚市長からご来賓を代表してのご祝辞をいただきました。その後ご来賓の方々のご紹介と大塚理事による乾杯で、歓談の時間がはじまりました。
3669.jpg3620.jpg3684.jpg

 アトラクションの最初のゲストは、約30年前に同期柔道部員と一緒に道場で練習をされていた、大相撲阿武松親方をお迎えしました。映像機器のトラブルで白いウルフと呼ばれていた現役時代の親方と横綱千代の富士との取組みを皆さんにお見せできなかったのが残念でした。
 ゲスト2番目は、懇親会を盛り上げるためにご協力いただいた、高校17回生の西坂栄二先輩に小笠原太鼓の演奏を映像とともに披露していただきました。なかなかの腕前と映像とがぴったりとあって、素晴らしかったです。西坂先輩は、演奏後は安心されたのか、ちょっとだけお酒がすすんでいたようでした。
 ゲスト3番目は、映画「ハッピー・フライト」やCM「サントリー ソウルマッコリ」などで女優として活躍中の高校53回生肘井美佳さんにお越しいただき、女優になるきっかけや、これからの出演作品などをご紹介していただきました。まだ28歳という肘井さんですので、同年代の若い卒業生がたくさん参加していただける同窓会になればと考え、激励も兼ねてステージにあがってもらいました。
 ゲスト4番目は、高校22回生の坂部ゆう子先輩で、会場入り口にたくさんの地元飯塚の写真を飾っていただきました。「在京の皆さんに今の飯塚を見てもらいたくて」ということで、わざわざ撮影されたようです。
 最後のアトラクションは、昔々の嘉穂中学校から現在の嘉穂高校までの映像をバックに我々32回生同期のサックス奏者吉田治君がスタンダードジャズをお届けしました。ポピュラーな「Moonlight Serenade」や「Star Dust」など4曲を披露してくれ、会場を盛り上げてくれました。

 その後は、恒例の各当番回期の挨拶から校歌斉唱へと移り、最後に32回生の恩師である樋口先生と高倉先生による万歳三唱で締めていただき、お開きとなりました。

 今年は、総会と懇親会を分けて企画するということで、総会のスタート時間が1時間早くなり、懇親会の時間が丸々2時間使え、多少余裕があるだろうと考えていましたが、盛りだくさんの企画となってしまいましたので、当日は時間調整に苦労しました。
 最後に、今年のテーマは「道標(しるべ)」。大先輩から若い世代までステージに上がっていただいたアトラクション・メッセージ「嘉穂・今昔物語」が、卒業生の皆様それぞれの人生の道標(しるべ)になれば幸いです。

3613.jpg12月13日

平成23年度当番幹事
高校32回実行委員事務局 
懇親会運営委員 下川 弘

リンク: 平成23年度同窓会写真集