理事紹介 第15回

2019年より新たに理事として同窓会の運営に貢献なさっている皆さまをご紹介させていただきます。

1.卒業回期 2.出身校(出身地) 3.部活 4.趣味 5.同窓会に思うこと

梅津(井上)由加里 理事梅津(井上)由加里 理事
1 高35回
2 飯塚第二中学校
3 コーラス部
4 合唱、音楽鑑賞
5 諸先輩方の眩しいお姿に背筋が引き締まり、同期の温かさ、優しさに救われ、後輩の若さに元気をいただく。嘉穂高校の卒業生でよかったと心から嬉しく思います。

日高 伸次 理事日高 伸次 理事
1 高40回生
2 二瀬中学校
3 なぜか“帰宅部”でした
4 ジムトレ、草野球、スポーツ観戦
5 優しい先輩、信頼する同期、頼もしい後輩たちに恵まれ、最高の同窓会です!皆さまのお役に立てますよう、全力で頑張ってまいります!!


新春のご挨拶

 あけましておめでとうございます。

 令和として初めて迎える新春が始まり、清々しい気持ちで一杯でございます。

 関東地区同窓会も70回を超え、新しい歩みを始めました。昨年の令和最初の総会も多くの参加をいただき、厚く御礼申し上げます。

 特に、現役の学生さんを始め若い方の参加が目立つようになったことは、2025年問題と言われる高齢化社会を目前にしながら、関東地区同窓会の将来を思うに頼もしい限りでございます。

 本年は東京オリンピック・パラリンピックの年となります。会場となる東京を中心とした関東在住の皆様は公私とも多忙な日々をお過ごしになると想像します。

 ご健康に留意され素晴らしい一年となりますことをお祈り申し上げます。

 嘉中・嘉穂高校関東地区同窓会 会長 原 信義(高3回)


嘉中・嘉穂高等学校関東地区同窓会の紹介と沿革

【嘉中・嘉穂高等学校関東地区同窓会沿革】
1949年(昭和24年) 9月  福岡県立嘉穂高等学校同窓会東京支部発足
同年              初代 隂山 宷(中3回)支部長就任
1955年(昭和30年)10月 第2代 加藤 一雄(中13回)支部長就任

《聞き取りによる》
1977年(昭和52年) 4月 ナブコシステム㈱内に事務局を設置
1979年(昭和54年) 4月 会員名簿発刊
1986年(昭和61年)10月 総会が当番制となる(高1回~高4回当番)
1987年(昭和62年)10月 名称を「嘉穂 中高等 学校同窓会関東支部」と改称(※「中」と「高等」で改行表記。以下同)
1988年(昭和63年)11月 総会当番が単独回期となる(高9回)
1992年(平成  4年)11月 第3代 花村 仁八郎(中23回)会長就任
同年          「嘉穂 中高等 学校関東地区同窓会」と改称
1997年(平成  9年)  7月  第4代 永光 洋一(中47回・高1回)会長就任
同年             10月 会則・施行細則制定
1998年(平成10年)11月 会員名簿発刊
2007年(平成19年)10月 ㈱タイセイ・ハウジー内に事務局を移転
同年           11月「嘉中・嘉穂高等学校関東地区同窓会」と改称
2009年(平成21年)10月 会員名簿発刊
2012年(平成24年)10月 第5代 原 信義(高3回)会長就任

ご覧いただく沿革のように正式には昭和24年隂山寀初代支部長(中3・元聖路加病院)のもと約30名が集まり同窓会東京支部は発足いたしました。しかし資料は見当たりませんが実際は東京在住同窓生の親睦と母校の発展に貢献することを目的として戦前から活動は続いていました。

第2代加藤一雄(中13回・元日大法学部学部長)支部長の下では幹事長に花村仁八郎(中23回・次期会長)、事務局には木月義明(中44回・元国民協会)幹事等を中心に支部を支えていきました。上野精養軒や日本工業倶楽部を総会会場とするなど、参加人数も年毎に増え組織としての形が整っていった時期です。

昭和52年。当時ナブコシステム(株)(東京都港区虎ノ門)専務取締役であった原 信義(高3回・現会長)の尽力により事務局がナブコシステム㈱内に置かれました。企業内に事務局を置くことで同窓会がより形あるものになり、木月義明幹事ご逝去の昭和60年より幹事(後の代表幹事)を篠﨑 惠(高9回・元ナブコシステム(株) 代表取締役社長)が受け継ぎ関東地区同窓会はさらに活発な会となっていくことができました。

平成4年。花村仁八郎(中23回・元経団連副会長、元日本航空(株) 会長)第3代支部長(会長)就任に伴い名称を「関東地区同窓会」と改め、支部ではなく関東地区としての誇りと、広範囲な結束が高まったようです。会員が増えるにつれ東海大学校友会館、虎ノ門パストラルへと総会会場が移っていった歴史は、会が益々盛大になっていったことを覗えます。

現在、総会当番は50歳となる回期です。始まりはナブコシステム(株)に事務局が移り、現在の原会長が提案したことによります。初めて単独で総会当番を務めたのは昭和63年・高9回生です。高9回は同期としてのまとまりがよく、総会出席率も高いために新しい歴史を作るに相応しく適任とされました。単独当番制への移行は準備が2年前より開始され、昭和61年が中47回・高1回~高4回。昭和62年が高5回~高8回が合同で当番を務めその礎を作っていきました。

平成9年。第3代花村仁八郎会長逝去に伴い第4代会長に永光洋一(中47回・高1回・元旧運輸事務次官)が就任しました。永光前会長の下では諸規定の整備や幹事・理事・青年部の組織化がなされました。事業も総会のみではなく、青年部主催による映画会や講演会等の様々なイベント。更に進学や就職・転勤で関東へ移り住んだ新人達の歓迎会はこの時に開始されました。

平成19年。事務局はナブコシステム(株)から現在の(株)タイセイ・ハウジー(東京都渋谷区千駄ヶ谷)へ引き継がれました。それに伴い幹事長に当時代表取締役社長であった赤間敏雄(高10回・現(株)タイセイ・ハウジーホールディングス 代表取締役会長)が就任しました。約32年もの間多大なご協力をいただいたナブコシステム㈱様には感謝の念に堪えません。

平成21年組織改編に伴い赤間敏雄幹事長は事務局長として、新幹事長には田中寛利(高26回・(株)グローバル・システム・クリエイト 代表取締役社長)が各々就任しました。

平成24年。第4代永光洋一会長が逝去、副会長の原 信義(現神奈川ナブコ㈱ 相談役)が第5代会長に就任しました。新会長の「日本一の同窓会にしよう!」という掛け声の下、現在に至ります。

平成29年春には5年間不在であった副会長に田中寛利幹事長が選任されました。新幹事長には副幹事長の塚本 哲(高27回・(有)テツ・オフィス 代表取締役)が就任しました。田中幹事長時代に幹事会の定例化、組織化がなされ名実ともに会運営の役割を事務局と共に担い70年を迎えることになりました。平成29年度より総会会場を京王プラザホテルへ移し、翌年の第70回記念総会では500名を越える出席者を迎え盛大な総会を催すことができました。また、この年から副会長を二名体制とし理事の中村真一(高29回・日本製鐵(株) 代表取締役副社長)が就任し、70年の歴史を祝いつつ、新元号の令和元年から新しい時代が始まるところです。


会則

第1条(名称)
本会は、嘉中・嘉穂高等学校関東地区同窓会と称する。

第2条(目的)
本会は会員相互の親睦を図ると共に、母校及び郷土の発展に貢献することを目的とする。

第3条(会員)
本会は、関東とその近郊に居住する、あるいは、本会の目的に賛同する旧制嘉穂中学校及び嘉穂高等学校の卒業生並びにこれに準ずる者を会員とする。

第4条(事務局)
本会は、関東圏内に事務局を置く。
2. 事務局は本会の庶務を執行する。
3. 事務局長は理事会の議を経て会長が任命する。

第5条(役員)
本会に次の役員を置く。
理事 回期ごとに若干名
(うち会長は1名、副会長は2名以内とする。)
監事 2名

第6条(役員の選任)
理事及び監事は総会において会員の中から選出する。
会長及び副会長は、理事会において互選する。

第7条(任務)
本会の役員の任務は次のとおりとする。
1.会長は本会を代表する。
2.副会長は会長を補佐し、会長に事故ある時はこれを代行する。
3.理事は本会の運営に関する事項の決定を行う。
4.監事は本会の会計の監査を行う。

第8条(任期)
本会の役員の任期は3年とし、再任をさまたげない。

第9条(特別役員)
本会は、会長の補佐役として顧問又は相談役を設ける事ができる。
第10条(総会)

定期総会は年1回開くこととし、会長が招集する。
尚、会長は、臨時総会を招集する事ができる。

第11条(理事会)
理事会は本会の運営にあたり、目的遂行に必要な事項を審査し決定する。
理事会は年2回以上開くこととし、会長が招集する。

第12条(会費)
本会の経費は、会費、寄付金その他の収入をもってあてる。会費は別にこれを定める。

第13条(会計年度)
本会の会計年度は1月1日にはじまり、12月31日までとする。

第14条(幹事会)
会長は幹事若干名を指名し、その中から理事会の議を経て幹事長を任命する。
幹事は幹事会を構成し会長の付託により、会務を執行する。
幹事の任期は3年とし、再任をさまたげない。但し、任期は60歳。役付幹事は65歳となる年度までとする。

第15条(会則の変更)
本会の会則を変更するには、総会の出席者の3分の2以上の同意を得なければならない。

第16条(施行細則)
この会則に定めるものの他、本会の運営に必要な施行細則は理事会が定めることができる。

付    則
1.この会則は平成9年10月17日から施行する。
2.本会則は平成20年10月3日から施行する。
3.本会則は平成21年9月25日から施行する。
4.本会則は平成22年10月1日から施行する。
5.本会則は平成23年10月7日から施行する。
6.本会則は令和4年11月25日から施行する。