山見博康さん(高15回) 著書『危機管理広報大全』のご紹介

 広報・危機管理コンサルタントとして、多くの書籍出版やメディア等でもご活躍されている高15回卒の山見博康さんが2024年7月に『危機管理広報大全』を上梓されました。

 神戸製鋼から独立した2002年第1冊目の上梓から22年。つまり、22年間で23冊目の著書となる本書は、2013年に出版された『企業不祥事・危機対応広報完全マニュアル』の新版化で、全20章1568頁に及び、山見さんの40年に渡る広報経験の集大成の一冊。唯一無二・圧倒的情報量の企業危機管理事典と出版元のサイト等で紹介されています。
『危機管理広報大全』自由国民社:2024年07月05日 発行

 また、ビジネス情報誌『財界』2024年09月11日号のブックレビューに於いて山見さんのインタビュー記事も掲載されました。

 インタビュー記事はオンラインでも読むことができます。山見さんの熱い思いが伝わるインタビューです。こちらも併せてご覧ください!
→ 財界オンライン:【著者に聞く】『危機管理広報大全』広報・危機管理コンサルタント・山見博康

*来る11月15日(金)18時半プレスセンターにて出版記念交流会も開催されるそうです。


鎌田靖さん(高28回)西日本新聞にコラム連載スタート

 フリージャーナリストとして活躍されている高28回卒の鎌田靖さんが、10月から西日本新聞に月1のコラムを持たれることになりました。
初回は明日、10月21日(月)に掲載されます。

 しかも、このコラムの担当デスクは高38回卒の弟さんとのこと。兄弟で一緒にメディアのお仕事を担当されるというのも、嘉穂の同窓生としては嬉しいお話です。西日本新聞ご購読の同窓生の皆様、ぜひ、明日掲載のコラムをご覧ください!

 以下、鎌田さんご本人から届いた文書も併せてご紹介させて頂きます。

ーー嘉穂高校28回卒 鎌田靖といいます。NHKの記者、解説委員を経て現在フリーのジャーナリストでTBSの「ひるおび」など情報番組のコメンテーターも務めています。そんな僕が地元西日本新聞で10月から毎月一回コラムを持つことになりました。

 タイトルは「伝えたい」。

 取材の裏話などマスメディアの話題が中心となりますが、故郷筑豊や高校時代の思い出についても言及するつもりです。連載の第一回は10月21日の予定(大きなニュースが飛び込んでくると日付は変わるかもしれません)。

 そしてどうしても皆さんにお知らせしたいのは、西日本新聞のこの連載の担当デスクが10期後輩で高校38回卒の弟、鎌田浩二だということです。弟は新聞記者ですがもちろん一緒に仕事をするのは初めて。西日本新聞の連載を嘉穂高校OBの兄弟が担うというのはあまり聞いた事ないので、まあ同窓の方々の話題にはなるかと思った次第です。西日本新聞が今どれだけ読まれているのか知りませんが、弟のためにも読んでいただけると嬉しいです。
 * 2024年10月21日(月)西日本新聞朝刊掲載


梶原美保さん(高43回)著書『レジリエンスな女たち』のご紹介

 2024年8月、高校43回卒 梶原美保さんがレジリエンス力(困難から立ち上がる力)で強くしなやかに働く女性の姿を描いたオムニバス小説『レジリエンスな女たち』を発刊されました。
 梶原さんより事務局に著書の紹介文書も頂きましたので、卒業生の皆様にご紹介させて頂きます。

 2024年の関東同窓会当番会期、高校43回卒 梶原美保です。
高校を卒業し、大学進学のため上京して33年が経ちました。現在に至るまで、数回の転職、引っ越しなど、変化の多い人生を送って参りました。2012年に起業し、現在は人事領域を中心としたメンタルカウンセリング、キャリアコンサルティング、社員育成の教育研修、採用支援コンサルティングと、自身の経験を活かした活動を行っています。

 2024年8月に発売した『レジリエンスな女たち』は、この10年、企業向け社員研修や組織・団体からのお声掛けによる講演活動において多くの皆さんに伝えてきた、レジリエンス力=心理学的に申し上げると、心の回復力、心の筋肉をテーマに執筆しました。

 第一作となるこの作品は、働く女性にスポットを当て、年代ごとに抱える悩み、それぞれがぶつかる壁に対して、レジリエンス力をもって乗り越えていく物語になっています。

 専門家の先生方は、自身の専門領域について自己啓発本や専門書を出版される傾向にありますが、私は幼いころから詩や物語を書くことが好きで、いつかは小説を出版したいと考えていましたので、今回は私らしさを活かして小説という形で出版しました。

 思い起こせば、書くことが本格的になったのは、高校時代だったように思います。廃部になっていた演劇部を復活させた際、先輩もいない、部室に台本もない、何もない中、1年生~3年生まで舞台の7~8割は、脚本を自身で手掛け演じていました。こうして書いていると、あの輝かしい時代を思い出します。現在は、生まれてから筑豊で過ごした18年をはるかに超えた年月を大都会で生きていますが、私の原点はあの場所にあります。この度、私の書くことの原点となった嘉穂高校出身の皆様に、私の著書をご紹介いただけるとのこと、本当に嬉しく、感謝しております。有難うございます。

 誰でも生きていれば予測できない困難に遭遇します。しかし、私たちは、命がある限り生き続けなければなりません。逆境に立った時、その出来事をどのように捉えるのか、その視点、心持ちが、自身の心の状況や行動を変えていきます。レジリエンス力は、性別、国籍、年齢問わず、だれもが必要な力です。この記事を機に、皆さんにレジリエンスについて知っていただけましたら幸いです。

高校43回卒 梶原美保

◆書籍はネット販売となっています。
レジリエンスな女たち | 出版書誌データベース (books.or.jp)
その他、アマゾンをはじめ、楽天ブックス、紀伊国屋ブックス等で販売されています。


8/6(火) 高71回卒 伏見はなさん『レ ピエ サクソフォンカルテット』東京公演のご案内

第73回 関東地区同窓会総会・懇親会 昨年、関東地区同窓会のアトラクションで素晴らしい演奏を披露してくれた高71回卒のサクソフォン奏者・伏見はなさんのコンサート情報が届きました。

 伏見さんは現在、2022年に東京藝術大学在学生によって結成された『レ ピエ サクソフォンカルテット』の一員としても活動されており、8月6日(火)、その東京公演がかつしかシンフォニーヒルズで開催されます。

■Les Pieds Saxophone Quartet Concert in Tokyo
日時:2024年8月6日(火) 18:30開場 19:00開演
会場:かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール
チケット:[全席自由]一般:3,000円、学生(高校生以下):2,000円

*チケットのお申し込みはこちらの登録フォームからも可能です。
Les pieds Saxophone Quartet Concert チケットご予約フォーム
→ 東京公演の詳細はこちら

 なお、7月30日(火)には、アクロス福岡にて福岡公演もあるそうです。
→ 福岡公演の詳細はこちら

 関東にお住まいの皆様はもちろん、福岡の皆様もぜひお誘い合わせの上、伏見さんのコンサートで楽しいひとときをお過ごしください!